の舗装会社
社員インタビュー

入社の経緯
16歳から20歳まで、建築業・外壁屋で働いていました。そのまま働き続けるつもりでしたが、当時の親方が亡くなられたんです。独立して働く道もありましたが、まだ若かったこともあり、知り合いの紹介を経て、太陽舗道に入社しました。
仕事内容
現場仕事を希望していたため、最初は、作業員としての入社です。それから数ヶ月後、社長から中の業務もどうかと声をかけられ、現場兼管理を担当することに。ここからある程度自分で仕事内容や残業もコントロールできる環境が始まりました。
仕事をするうえでは、現場もお客さまも必要です。今、仕事が切れずにある理由は、営業の方が仕事をとってきてくれているから。だからこそ、お客さまから「太陽舗道さんは、いい仕事をしてくれはる」といわれるイメージがついたとき、次の仕事につながると考えています。
現場監督としての僕の仕事は、しっかり段取りをして、現場がスムーズに進むようにすること。また、自分がとってきた仕事に対しては、自分で見積もりも行います。現場では、事前に計算し水勾配を確保。自分が機械に乗ることもあれば、重機オペレーターさんに指示・説明をすることも。視野を広く持ち、全体に目を向けることが求められます。
夏場は気温も高く、熱中症になる危険もあります。作業をしてくれている人の顔色を見て休憩をとったり、無理な工程を組んで負担をかけたりしないようにすることも、僕たちの仕事です。

やりがいを感じる時
大きな現場を仕上げたときは、達成感があります。同じ「大きい」でも、面積、金額、知名度など、内容はいろいろですが、1億円の仕事を自分で管理し、しっかり終らせたときの達成感はすごいです。滋賀県では有名な某洋菓子メーカー施設の外構舗装工事も担当しました。
仕事の流れ
建設業は、日々違う環境で異なる内容の仕事を行います。基本的な出勤・退勤時間は決まっていますが、時間単位で縛られることはありません。臨機応変・気楽がモットー。疲れたと思ったら、すこし日陰で休みながら飲み物を飲んでもOKです。臨機応変に対応できるのは、現場ならではの良いところです。
前日夜に、翌日の予定表を作成し、現場に必要な道具を書き出します。
翌朝は、現場に持っていく荷物を準備。万全の体制を整えて、会社を出発します。
現場に着いたら、ミーティング後、作業を開始。昼休憩を経て、再び作業を開始します。16時半ごろには現場を離れ、17時ごろ帰社。その後、道具を下ろしてメンテナンスなどを行います。
その後、現場監督の業務として、撮った写真の整理や書類作成、翌日の現場の準備などを必要に応じて行います。

メッセージ
僕がいつも話すのは、これからの太陽舗道を担うのは、僕たち、20歳から35歳の社員だということ。
世襲制ではないところも、太陽舗道の面白いところです。だから、ある意味誰でも社長になれます。会社に自分が染められるのではなく、染める側になれるって、ワクワクしませんか?
今の会社のよいところは受け継いで、改善したいと思うところは、変えていけばいい。これからの時代を担う若い人たちと、そんなことを一緒にやっていきたいです。ぜひ、一緒に会社を作っていきましょう。
学生さんからの質問に答えてみました
Q.休みはとりやすい?
普通に取りやすいです。僕も、正直舗装屋に来るまでは「日曜も祝日も仕事してる」と思っていました。もちろん、しっかり働く時期もありますが、今年もお盆休みや年末年始もしっかり休みがありました。2人の子どもがいるので、運動会も休みます。
でも、この質問の「休みをとれるか?とれないか?」は、他の人が決める前提ですよね。太陽舗道は、自分で調整ができる職場です。自分が休んでも問題なくまわるように、どうすればいいかを考えるのも自分の仕事。例えば、応援の人を呼ぶとか。自分で休むかどうかを決められる会社です。
Q.残業って何をするんですか?
現場の仕事は、雨が降ると作業時間がズレることがあります。途中でやめられない業務もあるので、ズレ込んだ部分は残業です。
一方、現場管理の残業は、現場から帰ってきてから行う仕事です。次の日の現場をスムーズに始められるように、準備をしておきます。
あとは僕の場合、お客さんを待たせないように、毎日少しずつ書類を作っています。1日30分でも1時間でも作っておけば、進み具合が全然違います。どれだけやるかは、自分の采配です。もちろん「今日は、妻の誕生日だから、絶対定時で帰る!」という日もありますよ。
Q. 作業以外の管理方法は、
どうやって学びましたか?
自分が入社する前から働いている先輩たちに聞いて学びました。あとは、別の会社の方から学ぶことも。長く働き続けることで、新たなつながりも生まれるため、いろいろなところに情報と学びがあることに気付かされます。
Q.夢、目標を教えてください
何事もそつなくできるようになりたいですね。あと、去年と一緒ではなく、年々できることを増やしたいです。
例えば、免許の取得もそのひとつ。その結果、何ができるのかといえば、担当させてもらえる工事の幅が広がります。あとは、現場だけでなく、お客さんとのコミュニケーションがうまくなることも、成長のひとつ。できないこと・苦手なこと逃げず、これからも頑張りたいです。
Q.どんな人が働いていますか?
20歳から78歳まで、いろいろな年齢の人が働いている会社です。結構、見た目とギャップがある人も多いかもしれません。でも言えることは、一生懸命に働いている人ばかり。ときには、怒られることもありますよ。でも、ただ怒鳴るだけの怒り方じゃなく、愛情があるからこその怒りです。怠け者のいない、いい業界だと思います。
Q.未経験歓迎ってホント?
じゃあ面接でどこを見ているの?
未経験者、本当に歓迎です!面接では、やる気を見ています。求職者の方は、ある程度、現場仕事に対するイメージを持ったうえで、面接に来てくれているはず。そのなかで、やる気が見えるか、「頑張るぞ」という雰囲気が見えるか。それがすべてです。